社員インタビュー
株式会社コバリキ仙台営業部の社員に復興への思いを語ってもらいました。
エクステリアプランナー/星野 仁
入社:9年/所属:仙台営業部
10年前の東日本大震災の時、私は東北にいませんでした。
震災の状況をテレビで見て悲惨な映像にただ心を傷めるばかりでした。
しかし、8年前、震災後に復興支援の思いと共に立ち上げられたこのコバリキ仙台営業部に入社した私は、被災された方々のために何か出来ればと思うようになりました。
現在私はエクステリア工事の営業をしています。エクステリアとは、門・塀・ウッドデッキ・玄関アプローチ・駐車場・カーポートなどから、植栽まで広範囲に及びます。エクステリアを上手く演出する事で住まいへの満足度をより高める事が出来るのです。普段の営業エリアは仙台中心ですが、気仙沼や石巻や南三陸など被災地のお客様を担当する事もしばしばあります。復興住宅の外構工事も担当しました。被災された方々は家に対して思い入れが強くあります。そんな方々の思いを受けとめ、満足できるプランを提示し形にしていく。そして工事完了後のお客様の笑顔こそが私のやり甲斐です。
お客様の満足度を高めるため、エクステリアプランナーの資格も取りました。これからもお客様の気持ちに寄り添った仕事ができるように頑張って行きます。
事業紹介
これからも東北と共に
震災から6年を超え、復興も進んでいますが、岩手・宮城・福島の県内総生産と同額とも言われる経済被害から完全に立ち直るには、まだまだ時間と労力が必要です。沿岸部では地盤のかさ上げが終わり、街の作り直しが始まったばかりですし、福島には未だ帰還困難、避難指示区域が残っています。新潟で100年を刻んだ当社の経験、建築、土木、住宅を網羅する当社の事業、私たちにお手伝い出来ることはまだまだあるはずです。
これからも、東北の復興に微力ながら貢献していきたいと思います。